HOME > いい仕事本舗ブログ

いい仕事本舗ブログ 板金業務のことや日々感じることなどを綴ります!

2012.08.03

YAG溶接とTIG溶接の強度試験

最近、YAG溶接 VS TIG溶接 をお送りしましたが
肝心の溶接強度について書き込みしていませんでした。
みなさんもさぞや気になっていたことでしょう。
以前、強度試験をした結果をお届けします。
素人的にはTIGの方が強度ありそうだなぁとなんとなく感じていましたが、
あくまで棒なし溶接の結果ですが
なんとなんとYAGとTIGではそれほど違いがないことがわかりました!!
ちょっと資料が見にくいですが、わかる人にはわかるようです。

2012.08.02

YAG溶接で蓮をつくる

今日はSUS304 0.5tの薄板で蓮の花を作ってみました!!
少し溶接焼けがありますがなかなか綺麗に出来ています

これは、第一号の試作品ですので今後もっと良いものにしていく予定です。
言い訳をすると、丸棒と板との接点が少なかったのでかなり難易度が高いようです
次回に乞うご期待!!

2012.08.01

YAG特集① YAG溶接 VS TIG溶接 薄板

今回はYAG溶接 VS TIG溶接の薄板対決をお送りしたいと思います。
まず、服装のチェックです!!
TIG溶接の方は、一見鉄人28号を思わせる風貌です。

YAG溶接の方は、スキーヤーではありませんよ!!

対決開始!!
炎の色に注目!!
TIG溶接の方は青白い光を放っています

YAG溶接の方はヂリヂリと音をたてて赤い炎を出しています。

結果発表!
まずはSUS304 0.8t
写真 左側 TIG溶接  右側 YAG溶接
上からの撮影では、焼けの色がかなり違うことがわかります。

横からの撮影では、歪みが少しでています。

次はSUS304 0.5t
写真 左側 TIG溶接  右側 YAG溶接
上からの撮影では、焼けの色がかなり違うことがわかります。

横からの撮影では、歪みがかなり出ていて歪んでいます。

この結果からもわかる様に、やはり薄板はYAG溶接の圧勝でしょう!!
人もマシンも適材適所なので上手に使って品質向上ですね!!
YAG溶接のメリット・デメリット
メリット
•歪みが少
•仕上がりがよい
•継手自由度が高い
•材料を選ばない(高反射率素材は不可)
デメリット
•高価(価格、ランニングコスト)
•装置の大型化
•人体への危険度が高い

2012.07.30

ヤマザキマザック VARTICAL CENTER NEXUS 535C-2の搬入

今日は、なんと新しい切削のマシンがやってきました!!
搬入の様子をお伝えします
朝一番 工場いっぱいの大きさのトラックがやってきて通路を塞いでいます。
まず古いマシンの搬出作業です。

トラックの荷台には次々と古いマシンが解体され積まれていきます

天ほどの高さかと思わせるクレーンが現れ、古いマシンはいってしましまた(ドナドナドナ~ドォナー・・・♪♪)

そのすぐ後、新しいマシンがやってきました!!
その名はVARTICAL CENTER NEXUS 535C-2ですよろしく!!

全貌はこんな感じです!

仕様のお知らせ
最大出力 40HP の #50 番主軸による強力切削が高生産性を実現
ATC48本
一軸追加していますのでインデックスによる同期がとれます!!
主軸高速同期タップをオプションでつけいます!!
テーブルサイズ:1300 × 550 mm
移動量 ( X / Y / Z ):1050 / 530 / 560 mm
早送り速度:42000 mm/min
所要床面の大きさ:2880 × 3052 mm
より設備を充実させてみなさまの注文をお待ちしています

2012.07.27

叱るということ

べーさんも後輩を指導しなければならない立場になりました。
基本的に人に注意したり叱ったりするのはとっても苦手です・・・
相手を傷つけたり自分が悪く思われたりするのはぶっちゃけ嫌ですが
素直に考えを伝えきちんと注意したり叱ることがお互いのためだと思い今日も心を開放しています。
今日は叱るポイントをまとめました!
●その場で短く、明確に伝える
注意したり叱ったりするのは、相手がよくない行動をとったその場か、できるだけ早いタイミングで。
●人前で注意しない
人前で特定の相手を注意すると、その相手のプライドを傷つけてしまい、注意を素直に受け取りづらくなってしまうので逆効果。また、周りの人たちもその相手にどう接していいのか戸惑ったり、不快な思いをしたりするはず。できるだけ、ふたりきりの状態で注意するようにして。
●感情的にならない
人は怒って頭に血が上ってしまうと、つい感情的になってしまいがち。
自分自身が冷静になって、言うべきことをしっかり整理して伝えよう。
●人格否定をせず、相手の行為だけを注意する
注意すべきなのはその人の行為であり、その人の人格を否定するのはNG。叱りつつも、相手のやる気やがんばりは認めてあげて、「これからはしっかりね。期待してるから」といったポジティブなメッセージで締めくくって。
注意したり叱ったりした後に改善が見られたら褒めることも大切。

反省して終わるのではなく、“改善に導く”のも先輩の努めでし!

PAGETOP