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いい仕事本舗ブログ 板金業務のことや日々感じることなどを綴ります!

2013年5月

2013.05.30

竹のつい立をステンレス製へ 続編 製作工程

まずはサイドに付く2本の柱の製作です。
てっぺんに甲丸キャップを溶接したので溶接面をバフでしあげています。
1700mmもあるので大変そうです・・。

次はパイプの穴あけです。
通常はマシニングを使って穴をあけますが、今回使用したパイプの板厚が1.0tと薄いのと、(薄いと挟みこんだ時にパイプが潰れることも・・・)
製作に時間がかけれない(注文者の方がせっかちのため)ということから、まさかのまさかのレーザー加工をしてみました。
これは作業者の方の知恵ですね!!すばらしいです!!拍手!! ☆3つです!!

まー課長が上手にはめ込んでいきます。宮大工のようです。

パイプのはめ込みも完璧過ぎます!!

上の格子部も丁寧に作りこんでくれました。
そしてこれを組み上げて完成となりました。パチパチ!

2013.05.29

竹のつい立をステンレス製へ 続編 完成

先日お伝えした、つい立が完成しました。
このマンガ絵が

なんとこんな感じになりました!!

すばらしい出来です。
家紋は、個人の趣味になります・・・
次回は、加工工程をお伝えします。

2013.05.28

半自動溶接合格!!

いつも満面の笑みをありがとうございます。

これが証明書です!!

輝け二村の星☆

2013.05.22

日蓮宗 大乗山 法音寺様から修理依頼の巻き ③ 金箔と金メッキ

ドアノブが金箔(写真左)と金メッキ(写真右)
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金箔とは、金を叩いて薄く延ばしたモノ。
金メッキは金属材料の表面に薄い金の層を付着させることで耐食性に優れています。
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金メッキの方は、密着性をあげるために銅メッキを下地にし金メッキ処理をしました。
こうすることで長持ちするそうです。
よく回すドアノブの方は金メッキをつけることで耐食性に配慮したようです。

2013.05.21

日蓮宗 大乗山 法音寺様から修理依頼の巻き ② 納品

修理依頼から数ヶ月が過ぎました・・・。
ブログ的には次の日ですが・・・。
たたき出し凸凹を漆とパテで修正した後、全体に漆を塗りその上から一号色の金箔を貼ります。仕上げに箔の上からウレタンクリア塗装をし納品しました!!
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見事な金箔です。
堂々とした感じがなんとも立派ですね。

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