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2024.05.27

アルミニウム TN-1F 溶接試験練習

続いてはアルミの溶接実技試験対策の練習です







条件:1パス目120A/2パス目100A
ルート間隔(ギャップ):0mm(無し)
開先:無し

板厚3mm
タングステン:2.4φ 純タンまたはランタン
溶接棒:2.4mm

1層目は溶けて裏に出る分を見届けながら表面から見て板厚をフラットにする程度のフィラー添加で裏波を確保し
2層目でしっかり酸化被膜がクリーニングされたのを確認しながら進み余盛を出せるようウィービングしながらフィラーをたくさん送り込むイメージです

終端は蓄熱で非常に溶け落ち易い為、終りに近づくほど送り速度は少し早めにし
クレーター部分のビードのおよそ右端付近からやや早めにクレーター電流に切り替えるのがポイントです

難しくなりますが1パスでやれる人は挑んでみても良いかもしれません

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