台風も大事なく過ぎ去り本日はどんよりした曇り空です
今日はスタッド溶接についてお話します
まずスタッド溶接とはどんなものか。
ボルト立てる時にを穴あけ、タップ立て等の工程を経ずに、アーク溶接などにより相手の母材に自動的に植え付ける方法です。
まず母材を固定します。

次スタッドと呼ばれるピン(ネジなど)を専用ガンに取り付けます

しっかりと母材に押し当ててます
スイッチを入れると、短時間で自動的に溶接が行われます (軸径19ミリで約1秒間程度)

これで完成!!

メリットとしては薄い母材の裏面に痕を残さない!
対象は薄板専用、表面はクリーンでなければならない。亜鉛引き鉄板、黒皮、錆びの他、汚れがある場合には不可
対応材質は鋼板、ステンレス、アルミ、真鍮に適用可。
M3からM10までに適用。(アルミ、真鍮はM8まで)