ガス切断の安全な作業をするために新人教育が行われました。
皆さん食い入るように映像を見ています!!
まずガス切断とは鉄と酸素の化学反応熱を利用した切断方法です。
切断火口から噴出する予熱炎で鋼材の切断開始部を発火温度まで加熱し、そこへ切断酸素気流を噴きつけ、鋼材中の鉄分を燃焼させて、その熱で鋼材を溶融させると同時に、切断気流によりスラグを吹飛ばすことによって切断を行う。
ガス切断は、100年以上もの歴史があり、現在でも鉄(炭素鋼)の切断に一般的に用いられ、特に、厚板の切断に効力を発揮します。

和やかなムードでディスカッションが行われています
このチームは大変団結力が強く今回の教育もベテランさんから新人さんまで全員で取り組んでいます!!

現場での実技講習です.
本日は鉄の9mmと16mmに挑戦です!
先輩方が熱心に指導しています。

切断可能な材料
一般的な切断=鉄、低合金鋼、チタン合金など
長所=30ミリを超える鉄の良質切断
短所=切断速度が遅い、熱変形が大きい

切断口はこんな感じです。
初めてにしては上々だとそうです。