2015.07.15 アルミ溶接 【いい仕事本舗ブログ】 本日はアルミ溶接を紹介します。 アルミニウムの特徴 アルミニウムは融点が660℃とかなり低いです。(鉄1540℃、オーステナイト系ステンレス1400℃) 熱の伝わりが非常に良いため、溶接を開始すると熱が母材全体に拡がってしまいます。 そのため、母材自体の溶け落ちがしやすくなってしまいます。 母材の表面に酸化膜があるため溶接の直前に除去作業を確実に行ったり ひずみ易く溶接割れ傾向が大きいため母材と溶加材の組合せになど細心の注意を図り進めていきます。 ツイート